熊本県阿蘇 いまきん食堂「あか牛丼」
投稿2024年8月16日所属営業所小倉名前自分探しよりうまいもん探し隊
阿蘇のいまきん食堂に行って、名物の「あか牛丼」を注文。
いまきん食堂は10時30分開店なのだが、10時15分時点ですでに49組目!
結局12時30分に着座できたので丁度良かった。
時間待ちの間にお向かいの店長さんといまきん食堂について伺ったが、2005年位までは仕出しをメインとしたお店だったとのこと。
それまで熊本県民にとって、あか牛は黒毛和牛と比べ脂肪分が少なく、硬くて食べられた物じゃないという認識だったが、いまきん食堂店主が地域振興の目玉としてどうにか美味しく食べられないかと店主が試行錯誤をして出来たのが「あか牛丼」。
赤身なのに柔らかく、うま味成分が多いあか牛丼は、一気に人気メニューとなり、周囲のお店も「自分もあか牛丼を作りたい」と店主にお願いに行ったほど。
その時店主は「レシピは公開します。一緒に町を盛り上げましょう!」と言ったとか。
牧場主もそれまで「あか牛は美味しくない」と飼育に力を入れていなかったが、お金になるとわかって、どんどん良いあか牛を作った結果、店主も「当初の肉質より格段に良い!」と喜んでいるらしい。
町を元気にしたい!良いあか牛を作りたい!様々な人の思いが詰まった逸品。
並ぶ価値は十二分にある!
熊本県阿蘇 いまきん食堂「あか牛丼」
手前から熊本名物の辛子蓮根、吸物、あか牛丼。
あか牛丼は赤身なのにレアなのですごく柔らかく、
少し甘めのタレがかかっています。
温泉卵とわさびで味変をしながら
食すと女性でもペロリと行けます。